もっちりとした食感が人気のベーグル。ハムやレタスなどをはさんだり、フルーツサンドにしてみたりと、楽しみ方もいろいろです。
そんなベーグルの魅力をたっぷり味わえるのが、今回ご紹介するベーグル屋さん「小春日和」。おいしいものが大好きなママ友たちにも人気のお店です。この時期はどんなベーグルがあるのかな?と、ワクワクしながらお邪魔してきました。
ベーグルだけで20種類以上も!
産業道路を北に進み、堀の内交差点を過ぎて少し行くと右手に見えてくるのが、かわいらしくたたずむお店「小春日和」です。軒先にかかっているオブジェとお店のドアに掛けられたリースも、ベーグルの形をしていますね。
この日は開店して間もない時間に伺ったのですが、すでにたくさんのベーグルが焼き上がっていました。
ベーグルだけで、なんと20種類以上!
黒こしょうベーコンやチーズといった食事系から、チョコバナナやコーヒーキャラメルなどデザートになりそうなものまで、色とりどりのベーグルが並べられていましたよ。
ぷっくりとしたそのフォルムが、なんともおいしそう!
長時間発酵で小麦のおいしさを引き出す
「小春日和」のベーグルは、北海道産の小麦粉をメインに、数種類の小麦粉を独自にブレンドして作られています。通常のベーグルよりも、時間をかけてゆっくり発酵させることで、小麦のおいしさを引き出しているそう。
「ふすま(ブラン)」を使ったベーグルも
「ふすま(ブラン)」と呼ばれる、小麦の外側(表皮)を使ったベーグルもありました。
鉄分・マグネシウムなどのミネラルをはじめ食物繊維も豊富なので、おいしく食べられて体にもいいなんて、いいことづくしですね!「腸美人ベーグル」のネーミングもわかりやすい。
期間限定のベーグルも
お邪魔したこの日は、「1月のベーグル」ということで、さいたま市産のさつまいも「べにあか」を使った、ひときわ目を引くピンク色のベーグルもありました。
お隣に並んだベーグルも「越生のゆずあんクリームチーズ」ということで、こちらにも埼玉県産の食材が使われています。安心安全な素材でベーグルを作りたいという、店主さんの思いを感じますね。
「すぐに食べたい!」という方はカフェスペースをどうぞ
店舗横にはイートインのカフェスペースもあります。
先にベーグルと飲み物のお会計をお店で済ませ、スタッフの方にカフェスペースを利用したい、とお声がけくださいね。
この日は私もベーグルを食べたくてウズウズ。せっかくなので、こちらのカフェスペースを利用させていただきました。
「黒こしょうベーコン」と「ふすまいちじくクルミ」を購入。
外はカリっと中はもっちりした食感で、とってもおいしい!ベーコンとほんのり効いた黒こしょうで食が進み、ゴロゴロ入ったクルミとプチプチ食感のいちじくで、さらに満足。
小麦の風味も豊かで、あっという間にペロリと2個平らげてしまいました。
実は先日、見沼区の生パスタ専門店「ichi」にお邪魔した際、ベーグルサンドに使われているベーグルが、こちらの「小春日和」のものだと知った私。そのことを伝えると、なんと「ichi」の店主さんは、息子さんなのだそう!
お母様がこだわって作ったベーグルに、息子さんがこだわった食材を加えてベーグルサンドにしているんですね。それぞれお店は違っても、一緒においしいものを作り上げているなんてステキだなぁと、とっても温かい気持ちになりました。
3年ぶりにマーケットを開催予定
2/23(木)には、「梅の市」と題して、マーケットも開催予定です。
ベーグル屋さんの店内にも置かれているような、ハンドメイド作家さんも出店予定とのことで、久しぶりの開催が楽しみです。
これを機にみなさんもぜひ「小春日和」に足を運んでみてくださいね。
小春日和
住所:埼玉県さいたま市大宮区堀の内町3-39-1
アクセス:JR京浜東北線・高崎線・宇都宮線・埼京線、東武アーバンパークライン
「大宮駅」東口から東武バスウエスト(大47)吉野町車庫行き
高鼻町2丁目バス停下車 徒歩1分
TEL:048-648-5614
営業:火・水・木・金曜日 10:30-18:00(カフェスペースは11:00から)
※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。
ご来店時は事前に店舗へご確認ください。