「コッペパンじゃなくて、コッペンパ？」と、看板を見て気になる方も多いはず。
今日は、そんな不思議な看板を掲げる、こちらのパン屋さんをご紹介します。
隠れ家的なパン屋さん
「魔女のコッペンパ」は、表通りから少し入った細い道沿いに、こじんまりたたずむパン屋さんです。第二産業道路、ヤマダ電機大宮店すぐそばの手押し信号を、東に入ったところに位置します。
お店に近づくと、パンが焼けるいい香りに、思わず「わ～♪」と声が出ます。
ワクワクするようなお店の入り口
「魔女のコッペンパ」というだけあって、お店の入り口も魔女の雰囲気たっぷりです！
お化け屋敷のようで、大人もワクワクしてきますね。
どこかに魔女の鼻が飾り付けられているのですが、おわかりいただけるでしょうか？
こだわりのオブジェが満載
店内も、こだわりのオブジェが満載です！
奥では魔女がお買い物を見守ってくれているようですよ。
種類豊富なコッペパン
コッペパンの種類は、予想以上に豊富でした。
クリームやあんこなどの甘い系から、コロッケをはさんだしょっぱい系まで盛りだくさん！
どれにしようか、迷ってしまいます。
コッペパンの材料である小麦は、独自にブレンドされていて、そのうち1つは、埼玉県坂戸市産の「ハナマンテン」という小麦が使われているそうです。
全粒粉も加えているので、食物繊維や鉄分がとれるメリットも。
塩は沖縄の「塩マース」、砂糖は種子島のサトウキビから搾った、「洗双糖」というものを使用しているそう。
どちらも化学的精製をされていないため、ビタミン・ミネラルを豊富に含んでいて、安心して食べられます。
材料へのこだわり、パン作りに対する思いの深さを感じますね。
コッペパン以外も盛りだくさん！
ほかにも、いろいろな種類のパンがありました。
この日は11:00頃に行ったので、たくさんのパンが焼き上がった後だったようです。
見ているだけで、お腹が空いてきそう！
産経新聞で紹介された、「発芽玄米ごはん食パン」は焼きたてでした。
さらに、パンの説明にもひと工夫してありました。
こちらは、焼きカレーパンの説明です。
魔女が独自にスパイスを配合しているそうですよ。
こういうコメントを読んでいるのも楽しくて、いろいろなパンの説明を読んでは、ついつい手が伸びてしまいます。
主婦にうれしいお惣菜も
「魔女のコッペンパ」では、お惣菜コーナーもあります。
この日は、から揚げとパスタなどが並んでいました。
たまにはこちらでお惣菜を買って、あとは盛り付けるだけ！なんて、手抜きもいいかも。
明るい日差しの中で食べられるイートインコーナーも
店内奥にはイートインコーナーもあるので、焼きたてパンを味わうこともできます。
ランチメニューもありました。
この日のランチメニューは、
- れんこん＆ひじきのサラダとほうれん草のサンドイッチ
- ごぼうポタージュ
- 無農薬レタスとポテトサラダ
- デザート
- ドリンク
という、お野菜たっぷりの体に優しいメニューです。
今度は、こちらでランチを楽しんでみたいなと思います。
ちなみに、テラス席もあるのでワンちゃん連れの方も歓迎ですよ。
「お犬様指定席」のプレートにも、センスを感じます。
もちろん、ワンちゃん連れでない方も利用可能。
気持ちの良い日差しを浴びながら、おいしいものを食べる幸せを、ぜひ満喫してください。
ボリュームたっぷりでお腹いっぱい！
この日は、家族で7コもパンを買ってしまいました！
私がいただいたのは、「自家炊きあんこマーガリン」のコッペパンと「くるみブレッド」。
コッペパンは、手に取るとその部分がへこんでしまうほど、フワッフワ！噛むとほんのり甘みも広がります。
あんこがずっしり入っていて、ボリュームも満点でした！
くるみブレッドは、大きなくるみがたくさん入っていて、香ばしく焼かれたパンとの相性抜群！
とってもおいしくいただきました。2コでお腹いっぱいになり、お腹も心も満たされました。
今回お店にお邪魔した際、「お店とパンのお写真を撮っても大丈夫ですか」とお聞きすると、「私の水着写真だと困るけど、お店とパンの写真だったら、構いませんよ～」と、ステキな対応をしてくださったのが、こちらのお店の「魔女」さんです。
魔女さんとお弟子さん方が、毎日愛情を注いで焼き上げている、「魔女のコッペンパ」。
ぜひ、足を運んでみてくださいね！
魔女のコッペンパ
住所：埼玉県さいたま市見沼区南中丸316
アクセス：東武野田線「大和田駅」から徒歩約20分
第二産業道路 南中丸交差点と大和田交差点の間 ヤマダ電機のすぐ裏手
TEL：048-685-3013
営業時間：10:00-18:00
定休日：月曜日・木曜日
※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
