レトロな駄菓子屋!「福屋」|さいたま市大宮区

今回はさいたま市大宮区にある駄菓子屋「福屋」を紹介します。

今ではすっかり見かけることが減ってしまった駄菓子屋さん。店内には昔を思い出すようなおかしやおもちゃがたくさん並んでいました。

レトロな雰囲気に多くの大人があそびに来る福屋を詳しく案内していきます。

店内にはおかしがびっしり!

お店に入った瞬間から、たくさんのおかしが並んでいました。

チューイングガムだったり、チョコだったりと、さまざまな種類の駄菓子が陳列されています。まるでこの世の駄菓子がここに集まっているかのようでした。

昔通っていた駄菓子屋にもあった、すもも漬けやチューチューゼリーなど、どの店でも見かけなくなった商品も並んでいます。

レジの横には、プラスチックの缶に入ったよっちゃんいかやかるめやきが販売。私もよく食べていたのでひとりで感動してしまいました。

どの商品を見てもおどろくのが、その安さ。物価がどんどんあがっているご時世で、どれも2ケタ台の価格で販売。

あまりお金のない学生にとって、これほどうれしいことはないでしょう。

そして、福屋でいちばん興奮した商品がきなこ棒。なんと、当たり付きで11円という価格。

店主の方とお話したとき、一緒にくるお父さんお母さんのほうが子どもよりもワクワクしているという話を聞き、まさに、きなこ棒をみた私のような人がたくさんいるんだろうなという気持ちになりました。

おかしだけでなくおもちゃもたくさん!

おかしだけでなく、軽く遊べるようなおもちゃもたくさん販売。

型をくり抜いて作る飛行機や、シャボン玉、水風船などが売られていていました。

いざとなったとき、福屋にくればこういったお求めやすいおもちゃが売っているのは、とてもうれしいですね。

レトロなゲーム機はすべて10円!?

おかしやおもちゃが売っているだけでなく、なんとゲーム機まで設置されています。

びっくりするのが、すべてのゲーム機が10円で楽しめちゃうことです。

入口そばには、キャッチボールというゲームが置かれています。今回初めて見かけてやってみようかと思ったんですが、うしろを見るとやりたそうな男の子が待っていたので、次回あそんでみようと思います。

店内にも数台設置されていて、ルーレットやじゃんけんのゲーム機がありました。

じゃんけんのゲーム機は小さいときにとてもお世話になっていたので、昔を思い出しついついあそんでしまいました。

両替機もあって、それがなんともレトロ。それもそのはず、福屋は創業73年の超老舗で、ほとんどのものが創業当時からおかれているようです。

レトロなゲーム機をするために、超人気のお笑い芸人もYouTubeの撮影であそびに来て、かなりの時間楽しんでいたそうです。

雑誌やテレビの取材も多く来るらしく、最近だとアーティストのCDジャケット撮影もあったのだとか。
どの方も「レトロな雰囲気がいい」といわれていたようで、昔からの雰囲気がこれだけ残っている場所は、とても珍しいですね。

昔を思い出し駄菓子を購入!

今回いくつか気になったおかしを購入してみました。

かなりの品数を買ったつもりだったのですが、全部で486円。まさか500円でおつりがくると思っていなかったので、とてもおどろきました。

おかしを見て、いちばん最初に手にとったのがモロッコヨーグル。

昔からの大好物です。最近は見かけることもめっきりなくなってしまったので、うれしくなってしまいました。

次に手にとったのがペペロンチーノ。よく買った、という方も多いのではないでしょうか。

お湯をいれれば簡単にできてしまう手軽さは、今も変わらず。
ぜひ今の子どもたちにも食べてほしいなと思いました。

ここまでさいたま市大宮区の福屋を紹介しました。

子どもだけでなく、大人までもワクワクさせる場所はなかなかありません。

定休日が水、木曜日なので、週末でもあそびに行くことができます。

なつかしい雰囲気を楽しみに、ぜひおとずれてみてください。

福屋
住所: 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-242
アクセス:JR京浜東北線「さいたま新都心駅」東口より徒歩約13分
営業時間:11:00~18:00
定休日:水・木曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。