スポーツ第二の聖地 さいたま市大宮区「大和田公園」

今回はさいたま市の中で、スポーツ第二の聖地との呼び声高い『大和田公園』を紹介します。スポーツの聖地と呼ばれるだけあって、スポーツに関連する施設がたくさんありますので、あますことなくお伝えしていきますね。

広大な駐車場

大和田公園には100台以上もの駐車場が完備されています。運動される方にとって、荷物を乗せたり、仲間で乗り合って会場に向かったりと、車はなくてはならないものです。そんな方にとって、ひろびろとした駐車場はとてもたすかります。

駐車場のそばには、昔ながらのベンチがおいてあり、なつかしさを感じました。

ナイター付きのテニスコートがなんと7面も!

大和田公園には、照明がついたハードコートがなんと7面もあります。さいたま市大宮区には、さまざまな場所にテニスコートが設置されていますが、これだけ多くのテニスコートがあるのは大和田公園の特徴ではないでしょうか。ナイター設備があるので、仕事終わりにすこしの時間があればリフレッシュできるのもうれしいですね。

夏には大盛況の大和田プール

大和田公園の目玉施設のひとつが、市民プールである大和田プールです。流れるプールから競技用プールまで、老若男女が楽しめる施設となっています。料金は大人が440円と格安。子どもも220円と市民にやさしい価格設定となっています。今回訪れたのが11月だったので、さすがに閉まっていましたが、夏になると多くの子どもたちでとてもにぎやかです。私も学生時代は毎日のように通ったことをおぼえています。

木々に囲まれた自然豊かな園内

公園内は多くの木々にかこまれ、心やすらぐ環境となっています。紅葉もすすみ、おさんぽにはちょうどいいかもしれません。

無料のスポーツ施設も充実

誰もが使えるスポーツ施設が充実しているのも、大和田公園の魅力のひとつです。大和田プールの北側には、壁打ちができる場所があります。テニスコートがあれば、打感を確かめたり、ウォーミングアップで思い切り打ちたいと思う方もいると思います。そんな方は、こちらでのびのびと球を打ってください。

ただ、壁打ち場では、テニスボール以外の使用は禁止されているので注意しましょう。

また、少しはなれた場所には、バスケットゴールが4つも設置されています。朝早く訪れましたが、すでにバスケット少年たちですべて埋まっていました。さいたま市のバスケット熱が高まっている証拠かもしれません。

市民球場『レジデンシャルスタジアム大宮』

大和田公園でひときわ目をひく施設がレジデンシャルスタジアム大宮です。元は市営大宮球場として親しまれていましたが、2020年にネーミングライツがレジデンシャル不動産に売却され、今の名称となりました。

夏の高校野球埼玉大会の会場として使用されるほか、独立リーグ『埼玉武蔵ヒートベアーズ』の試合が年間数試合行われています。過去にはプロ野球2軍戦が開催されていました。
そのほかにも、草野球チームや、高校、中学の野球部、ソフトボールなど主にアマチュア向けに幅広く利用されています。

収容人数が1万人と大きな球場で、電光掲示板、照明塔もあり、プロ野球選手になったかのような気持ちになれそうです。球場外には、特大の防球ネットがあり存在感バツグンです。

今回は大和田公園を紹介しました。夏にはさいたま市花火大会の大和田公園会場として使用されており、春夏秋冬いつでも楽しめる公園となっています。ぜひ一度訪れてみてください。

大和田公園
住所:埼玉県さいたま市大宮区寿能町2丁目519
アクセス:東武アーバンパークライン(野田線)「大宮公園駅」より徒歩約11分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。