同じ部位でもひと味違う!肉卸直営の焼き鳥屋さん!日進駅前「彩酉」

まもなく訪れる梅雨。ジメジメしてテンションが下がりがちになりますね。そこで、きたる梅雨に備えて、おいしいものを食べて英気を養いませんか?そこで、日進駅前にある焼き鳥屋さん「彩酉(いろどり)」へ行ってきました。

隣を気にせず寛げる工夫

店内は、カウンター7席、テーブル5席ほど。テーブル席は、靴を脱いであがる堀りごたつ形式です。テーブルの間は、すだれで仕切られていて、隣を気にすることなく寛げます。この日は予約がたくさんあったようで、ほぼ真ん中の席に座りました。

仕入れ状況により希少部位が食べられる

家族全員分のドリンクを注文してさらにメニュー選びを続けます。
焼き鳥の部位が多く、仕入れ状況により希少部位もあります。
3名分のドリンクと大人向けのお通しが到着したと同時に、続けて焼き鳥20本、鶏わさを注文しました。

最初に食べたのがお通し。しっとり柔らかなハツを塩ダレで和えたお通し。かめばかむほどおいしくなるハツと、ニンニクの香りが合っておいしいです。

新鮮なササミが柔らかい鶏わさ

続けて鶏わさを食べました。生のササミにお醤油ダレ・ワサビを和えたメニューです。
新鮮なササミが柔らかく、何も見ずに食べたらマグロのような食感。ワサビがほどよく効いて、甘めのお醤油ダレが絡まり、さっぱりとしています。

レアなササミは驚くほどのしっとり感!

そして焼き鳥がきました。最初に食べたのはササミです。レアに焼かれたササミはしっとり柔らか。トッピングの違いを楽しみながら1つずつ食べました。ササミ串は、焼き方によってパサつきを感じられることが多いのですが、パサつきが全くありません。

ふんわり柔らか希少部位の白レバー

次に食べたのが希少部位の白レバー。白レバーは、鶏の脂肪肝を指し、普通のレバーより脂肪を蓄えたものをいうそうです。
食べてみると、食感はふんわり柔らかく、レバー特有の香りはありません。いわゆる「レバーの臭みが苦手」という方にぜひ一度お試しいただきたいメニューです。

ミョウガ串はしっかりした香りの大人味

途中に挟みたくなるのが野菜串。わが家はトマトとミョウガを注文しました。

串に刺さったミョウガを食べるのは、生まれて初めてです。薄く切ったミョウガに少し塩が振ってあります。肝心のお味は、ミョウガ特有の香りがしっかり残り、大人のお味です。途中でミョウガを挟むと、さらに焼き鳥が進むこと間違いありません。

甘くてジューシープチトマト

野菜2串目はトマト。中がトロトロになるまで焼くことで、食感はよりジューシーになっています。そして、トマトの甘みが増し絶品です。少し塩が振られているので、甘みをより引き立てます。

かむたびにうまみを感じる手ごねつくね

最後に食べたのが手ごねつくねです。普段は塩でばかり食べる焼き鳥ですが、手ごねつくねだけはタレで食べるのが好き。軟骨入りの手ごねつくねは、しっかりした食感に鶏のうまみがしっかり感じられて、かめばかむほどうまみが強くなります。トッピングで卵黄またはチーズがチョイスできる点もうれしいところです。

〆のメニューが入らないほど焼き鳥を楽しみ、家族全員笑顔で帰宅しました。

帰ってから調べてみると、精肉卸業者の直営だそうです。肉卸直営だからこそ、新鮮で希少な部位が食べられるのですね。

彩酉さんでは「今まで食べていた串は何だったの?」と思うほどに、同じ部位の串に違いを感じます。住宅地の駅にたたずむ焼き鳥屋さん、ぜひお試しください。

彩酉 大宮日進店
住所:埼玉県さいたま市北区日進町2-1111-2 ハルヤマビル 2F
アクセス:JR川越線「日進駅」南口から徒歩約30秒
電話番号:048-783-5135
営業時間:
月・木・金17:00-24:00
土16:00-24:00
日・祝16:00-22:00
定休日:火・水曜日
※臨時休業する場合があります。最新情報は店舗にご確認ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。