急に寒くなった日曜日の17時頃。
東武野田線大和田駅から1分ほど歩いたところに、ステキなカフェを発見しました。
もうすっかり暗くなった街中に灯る明かりがひときわ目を惹きます。
その名も、「Cafe Stock35」。
夜の街にも映えるおしゃれな外観です。
57年前のものをそのまま使用しているという入口の扉はガラス張りで、店内の様子がよく見えます。
少し覗いてみると、こじんまりとしたアットホームな空間で、ご主人がお一人でコーヒーを淹れている様子が見えました。
その様子を見て、「このお店はきっとおいしいに違いない」と一目惚れし、入店を決めました。
ジャズに浸り、穏やかな気持ちになれる店内
少し重みのある扉を開いて中に入ると、心地よいジャズの音色と優しそうなご主人の笑顔が迎えてくれました。
店内を見渡すと、カウンター席と3〜4人が座れるソファー席があります。
今回は1人での来店だったので、カウンター席に座ることにしました。
晴れた日の日中なら太陽の光が差し込むであろうカウンター席には、美しいお花が飾られていました。
Cafe Stock35の店名の由来となった「ストック」の花です。
Cafe Stock35も「ストック」も陽射しを求めていることから、ご主人が朝昼午後と1番陽が当たる場所へ移動させているというこだわりは、ストックへの深い愛を感じます。
席につき、メニューを眺めます。
表紙には「写真撮影されるお客様へのお願い」が記載されていました。
- シャッター音のなる撮影は2~3枚まで
- 席を立っての撮影、席を移動しての撮影はNG
など、いくつかあります。
お店のInstagramにも掲載されているので、事前にチェックしておくのもおすすめです。
全てのお客様が落ち着いて気持ちよく飲食できるよう、ルールを守り、過剰な撮影は控えましょう。
こだわりのスペシャルティコーヒーとあんバタートースト
メニューにはおいしそうなものがたくさんあり、とても悩みましたが、今回は温かいコーヒーとあんバタートーストをオーダーしました。
わくわくしながら待つこと5分少々。
香ばしい香りのコーヒーと、たっぷりとあんこが塗られた食欲をそそる見た目のあんバタートーストが運ばれてきました。
「あんバタートーストはあんこも熱いので火傷にお気をつけください。」とのこと。
あつあつのあんこが乗ったトーストに、添えられているバターを滑らせると、あっという間に溶けてしまいました。
まずはあんバタートーストから一口いただきます。
くどくはない甘さのあんこに、バターがしっかりとコクを加えています。これはおいしい。
続いてホットコーヒーを口に含みます。
味わい深い苦味がスッとのどを通ります。
さらに、あんバターの甘さにコーヒーの苦味がしっかりマッチ。
冷え切った身体もすっかりポカポカに温まりました。
BGMのジャズに耳を傾けながら、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
次回再訪した際には、シーズナルスイーツもいただいてみようと思います。
定期的にイベントもおこなっています!
Cafe Stock35では、定期的にイベントもおこなっています。
コーヒーを飲みながら至極の音色を堪能できる生演奏ライブや、コーヒーワークショップ、夜カフェなど、通常のCafe Stock35とは違った一面を垣間見ることができるものばかりです。
詳しくはお店のInstagramをチェックしてくださいね。
Cafe Stock35
住所:埼玉県さいたま市見沼区大和田町1₋1363
交通:東武野田線「大和田駅」 徒歩約1分
連絡先:https://www.instagram.com/cafe_stock35/
営業時間:火~土 8:00‐19:00、日 8:00‐18:00
定休日:月曜
駐車場の有無:なし(近隣にコインパーキングあり)