今回は氷川神社すぐそばの「手焼岩せんべい 小林屋」を紹介します。
昔ながらの人情味あふれるステキなお店です。
氷川神社二の鳥居すぐ横!
小林屋は、氷川神社参道の二の鳥居のすぐ横にお店を構えています。
お店自体がとても小さいので、初めて訪れた人は見逃してしまうかもしれないので注意してください。
僕も数回通り過ぎてしまいました(笑)。
小林屋は創業64年の超老舗。
昔はご夫婦でお店を切り盛りしていたようですが、今はお母さんひとりで営業しているみたいです。
通常であれば月曜日が定休日なのですが、お母さんの都合で急に休みになる日もあるようです。
実は僕も何度か急なおやすみとかぶってしまい、取材し損ねたことがありました(笑)。
歴史と温かみを感じる店内!
店内は古き良き雰囲気がのこり、まるでタイムスリップしたような気持ちになります。
ひとりでお店をやっているお母さんは、ものすごいパワフルで、30分以上も話しこんでしまいました。
店内の内装、お母さんの人柄もあって、落ち着く雰囲気で、昔ながらの温かい空気感です。毎日でも通いたくなってしまいます。
すべて手作りのおせんべい!
販売されているせんべいは、すべてお母さんの手作り。
炭火で丁寧に焼いているようで、お年寄りだけでなく、若い人も多くせんべいを買っていくようです。
あまりの人気で、製造が追いつかなくなることがあるみたいです。
すでに袋詰めされているものもあるんですが、小林屋では量り売りでも販売しています。
12月9、10日に開催された「十日町」や、年末年始など、多くの人が訪れるときだと量り売りはしていないようなので注意してください。
今回訪れたのが初めてだったので、お母さんにおすすめを選んでもらいいくつか購入しました。
若いからいっぱい食べなさいと少しサービスしてくれて、お母さんの人柄があらわれたシーンだなとひとりでクスっと笑っていました。
購入品を紹介!
ここからは、僕が購入したせんべいを紹介します。
今回は小林屋のお母さんおすすめの品を4品えらんでもらいました。
まず1品目が、京美人というせんべいです。
こちらは、一口サイズのしょうゆせんべいに、のりが巻いてあります。
口にいれた瞬間、しょうゆの香ばしいにおいが広がって、気づいたら10個は余裕で食べれてしまいました。
油断するとすごい量を食べてしまいそうになるので、買いすぎに注意です(笑)。
2品目はごませんべいです。
その名の通り、せんべいにごまを混ぜたせんべいとなっています。
ごまの風味とまろやかな口当たりが、とても食べやすくなっています。
3品目が、鬼棒というなんとも強そうな名前のせんべいです。
ピリッと辛いせんべいで、若い人に人気なせんべいとなっています。
最後がTHE・王道せんべいともいえる、しょうゆせんべい本造りです。
一般的な大判型のせんべいではなく棒状になっているので、とても食べやすく、一番人気の商品となっています。
どのせんべいもとてもおいしくて、あっという間になくなってしまいました。
ほかにもさまざまな種類のせんべいが売っているので、実際に行って確かめてみてください。
以上が「手焼岩せんべい 小林屋」の紹介でした。
今となってはとても珍しくなってしまった、昔らしさをのこした温かみのあるせんべい屋さんにぜひ一度足を運んでみてください。
- 京美人
- 胡麻煎餅
- 鬼棒
- 本造り
手焼岩せんべい 小林屋
住所:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-66
アクセス:東武野田線、JR京浜東北線、JR湘南新宿ライン、JR川越線、JR高崎線、JR埼京線、ニューシャトル、宇都宮線「大宮駅」東口より徒歩約11分
営業時間:10時00分~18時00分
定休日:月曜日