突然ですがみなさん、夏といえば何を思い浮かべますか?
海、花火、盆踊り、バーベキュー。
夏は楽しいイベントが盛りだくさんですよね。
中でも私が真っ先に思い浮かべたのは”天体観測”です!
天の川や夏の大三角など、夏の星座を小学校で習った記憶がある方も多いのではないでしょうか。
実際に、私も夏休みの自由研究で星空観察をしたことがあります。
大人になった今でも時々「星に囲まれて癒されたい」と思うものです。
とはいえ、都会でたくさんの星を見るというのは至難の業。
そこで今回は、大宮駅前で満天の星を眺めることができる場所『さいたま市宇宙劇場』に行ってみました!
大宮駅前でプラネタリウムを楽しもう
JR大宮駅から歩くこと5分。
『さいたま市宇宙劇場』はJACK大宮の3階にあります。
受付へ続く通路には星座のイラストが大パノラマで飾られていて、すでにわくわくが止まりませんでした!
こちらのプラネタリウムは受付の横に設置されている券売機でチケットを買うシステムです。
ちなみに料金は大人(高校生以上):630円、小人(4歳-中学生):310円、3歳以下はなんと無料。
良心的な価格設定でお財布にも優しいですね。
私が買ったのは平日の13:30から投影開始のチケット。
開場になる13:15まで少し時間があったので、フロア内を見てまわってみました。
壁面には1/2,000万スケールの地球を再現した展示や星座の解説がずらっと並んでいて、とても勉強になりました。
親子で楽しめるプログラムが盛りだくさん!
平日には専門の解説員の方が投影中にリアルタイムで解説してくれる『星空の時間』が通年投影されているほか、期間限定の特別上映プログラムもあります。
休日や夏休みにはこどもたちに人気のキャラクターが登場する映像の投影や、実際に建物の屋上で天体観測ができるイベントなど親子連れに嬉しいイベントも開催しているそうです。
今年の夏休みは、お子さんを連れてプラネタリウムへ行ってみてはいかがでしょうか。
名誉館長はあの有名宇宙飛行士
ここ「さいたま市宇宙劇場」の名誉館長を務めているのは、なんとあの有名な宇宙飛行士
・若田光一さんです。
フロア内には直筆のサインが飾られ、プラネタリウム投影の前にはご本人からのメッセージ映像も映し出されていました。
若田さんに憧れて宇宙飛行士を夢見る子どもたちも多いのではないでしょうか。
宇宙飛行士になるという夢を叶えた若田さんからのメッセージが、そうした子どもたちの夢を後押しするきっかけになりそうですよね。
さて、気になるプラネタリウムの内容は…?
「さいたま市宇宙劇場」のプラネタリウムでは、最新式の投映機によっておよそ1億個の星を映し出しているのだとか。
さらに驚いたのが映像の鮮明さです。
“全天周8Kデジタル映像システム”を導入しているとのこと。
まるで本物の星空を見ているかのような臨場感あふれる迫力の映像を視界の隅々まで楽しむことができました。
みなさんもぜひ、実際に足を運んで大迫力の星空を体感してみてください!
さいたま市宇宙劇場
住所:埼玉県さいたま市大宮区錦町682番地2大宮情報文化センター(JACK大宮)3階
アクセス:JR大宮駅より徒歩5分
開館時間:平日12:30-19:00、土・日・祝日
9:30-19:00
※チケットは投映開始時刻の1時間20分前から販売(最初の投映のみ1時間前から販売)
※プラネタリウムの入場受付は、各プログラム投映開始時刻の5分前に終了
TEL:048-647-0011
休館日:水曜日(夏休み期間を除く)、祝日の翌平日(夏休み期間を除く)、年末年始、臨時休館日あり
※公式HPの開館・休館カレンダーをご確認ください