日本酒は最近若い人の間でブームになっているようです。日本酒バーなど楽しめる場所はありますが、まだまだ日本酒が本格的に楽しめるところは少ない様子…
今回は、大宮駅で本格的に日本酒を楽しめる立ち飲み居酒屋をご紹介します!日本酒好きの方は必見です!
古風な外見の立ち飲み居酒屋
埼玉県の有数のメガターミナルである、大宮駅の西口から徒歩8分。
まだまだ蒸し暑い9月に歩いていると、Tシャツに汗がまとわりつきます。直線の道路を歩いていると、右手に酒屋が見えてきました。
その隣にある古風なたたずまいのお店が今回堪能します『角打ち 隣の酒屋』です。
訪れたのは金曜日の19時頃。
8畳ほどの店内には、店内満席を思わせるほどのお客さんがいます。
若い女性の一人飲みから、サラリーマン風の男性2人、どこか遊び帰りの女性3人組みなど客層は幅広く愛されているようです。
気さくな女性が、他のお客さんに少し場所を詰めていただけるようお願いして、私たちの場所を確保してもらいました。店内を横断する長い机が2つ並んでいて、そのカウンター側の真ん中に案内されました。
店内からもう日本酒の麹の香りが漂ってきます。暑く、喉が渇いていたので冷酒が飲みたくなりました。
おすすめはもちろん日本酒
埼玉の地酒から、全国の純米酒がラインナップ。日本酒好きにはたまりません。気に入ったお酒はこの隣にある酒屋で購入することもできます!
今回私は上喜元を一杯目に選びました。相方は、やわらかい口当たりの白穂乃果というビールを選びました。
日本酒は目の前で注いでくれるタイプです。一升瓶の日本酒が目の前で注がれると喉が渇きますね。
一升瓶からこのグラスギリギリまで注いでくれて、得した気分です。
お支払いはこの赤いトレーでその場でお支払いです。現金が必須ですね。
さて、料理がくる前に先にお酒をいただきました。キリッと冷えた日本酒を味わいます。上喜元は少し辛めですが、口当たりが柔らかく甘く感じます。
白穂乃果はビールですが、飲みやすくきめ細かい泡で喉越しが爽やかでした。
ここはお料理も本格的です。
日本酒に合う、本格的な料理が日替わりであります。今回は鮎の一夜干しをチョイス!
かなり相性がよかったです。
骨まで食べられる鮎は、皮目がパリっと身がふわふわで日本酒をあおる味わいでした。
他にも、銀杏の塩煎りやきゅうりの浅漬けなど千円を超えないくらいの価格帯でお料理があります。常に10種程度が揃っています。鮎の一夜漬けは人気なのか、私たちが食べたもので最後でした。
ただ、注意が必要なのは毎日同じものではなくその日に入ったものが出されますので、お料理やお酒は来店してからのお楽しみです。
粋な立ち飲み居酒屋
埼玉の中心街である大宮でも、常連客が集う粋な日本酒酒屋があります。お料理も目の前で作ってくれるので、お酒を飲みつつ楽しめます。
1人でも、友達と同僚とでも来れるようなそんな温かい場所の居酒屋、ぜひ訪れてみてはいかがですか?
角打ち 酒屋の隣
住所:埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-403
アクセス:JR「大宮駅」から徒歩8分
TEL:048-662-0622
営業時間:17:00-22:00
定休日:日曜・祝日