今回はさいたま市大宮区の「天沼テニス公園」を訪ねました。
その名の通り、テニスを楽しめる施設だけでなく、地域の人たち、子どもたちが集えるステキな公園でしたので、あますことなく紹介します。
11面ものテニスコートが広がっています!
さっそく公園のシンボルともいえるテニスコートを見ていただきましょう。
さいたま市内でも随一のコート数を誇る天沼テニス公園は、砂入り人工芝のテニスコートが11面もあります。
さらにナイターを完備しており、昼夜問わずテニスを楽しめます。仕事終わりに体を動かしたり、これからの時期は昼間の暑い時間を避けてプレーすることもできます。
さいたま市内にナイターを完備した施設は限られており、これだけの広さがあるテニスコートはとても珍しいです。
過去には全国大会も開催されていて、県内だけでなく全国的にも名前が知れたコートとなっています。
今回訪れたときは大人の市大会が開催されていて、どのコートでも白熱した戦いが繰り広げられていました。
ふらっと訪れてもレベルの高い戦いが見れるのはとてもうれしいですね。
公共施設ということもあり、利用料金が激安。
2時間制となっていて、大人440円、さらに学生であれば200円で利用できます。
ナイターを使用しても1時間320円で、テニスプレイヤーにとって親切な施設となっています。
テニスコート以外の設備も充実!
テニスコート以外の施設も整っており、コート中心にある管理事務所には、シャワーと水洗トイレが設置されています。
建物の外には自動販売機も完備。飲料水だけでなくアイスの自販機もあり、テニスで熱くなった体を冷ますのにはちょうどいいかもしれません。
ベンチがついたスタンドもあり、観戦もしやすく、プレー後のひと休みにもぴったり。一部屋根がついているので、急な雨や夏場は日差しから守ってくれます。
管理事務所の両脇はゆるやかな傾斜のある芝生席となっているので、どの場所からも観戦、応援しやすくなっています。
緑いっぱいの園内!
コートから離れると、立派に育った木がぐるっと生えています。
夏が近づき、葉っぱの緑も濃くなって季節の移り変わりが感じられました。
園内の道はしっかり整備されているので、ゆったりと散歩を楽しむにはぴったりです。
そして、園内各所にイスや机が設置されています。
屋根がついた場所だったり、テニスコートに向かって設置されたベンチがあったりするのでぜひ見てみてください。
ところどころには季節の花が咲いた花壇があり、すみずみまで管理が行きとどいたステキな公園なんだなと園内を歩きながら感じました。
子どもが楽しめる遊具もあります!
テニスプレイヤーだけでなく、まだラケットすらにぎらない子どもでも楽しめるようになっています。
公園に入ってすぐの場所には遊具が設置されていて、いろんな形のすべり台や、ふしぎな形をした遊具、ひとり用のシーソーがありました。
多くの家族連れでにぎわっていたんですが、人が少なくなったタイミングで撮影させてもらうことに。
遊具のまわりにはちょっとしたスペースが広がっています。走り回る子どもたちであふれかえっていて、とても微笑ましい光景ですね。
私が個人的にほっこりした光景が、公園入り口のバリケード上にいた青いリス。
旧大宮市のアイコンでもあり、大宮アルディージャのマスコットにもなっていて、大宮にゆかりのある動物ですが、大宮区のカラーはオレンジ色なので、その場で少し考えこんでしまいました(笑)。
なにかご存知の方いましたら教えてください。
天沼テニス公園には60台収容可能な駐車場が完備。ラケットなどで荷物が多くなったり、子どもを乗せて遊びにきても心配いりません。
ここまでさいたま市大宮区の天沼テニス公園を紹介しました。
テニスの公園というだけあり、立派な設備が整っているだけでなく、誰もが楽しめる公園となっています。
テニスプレイヤーはもちろんですが、そうでない方もぜひ訪れてみてください。
天沼テニス公園
住所: 埼玉県さいたま市大宮区天沼町1丁目676-1
アクセス:JR京浜東北線、川越線「大宮駅」東口より国際興業バス大谷県営住宅、浦和美園駅西口、浦和学院高校行乗車「芝川新橋」下車徒歩約3分